【DAZ 3D STUDIO】Shading Rateについてもうひとつ

 
相変わらずDAZ STUDIOばっかり触ってるこの頃です。
もうちょいPG関係の事もやれよと。
 
今回は、前回やったRender設定のあと、ちょっと気づいた点を一つ。
 

 

というわけでサンプル画像です。
 

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女の子ばっかり作ってんのものなあ、と思って、今回はジェイデン君にご登場願いました。
マイケルさんでないのは特に意味はありません。
 
この画像、なんかジェイデン君がもやっとしてますね。何故か手の甲にシワできてますし。
特に髪と瞳が顕著です。つか目が怖い(;´Д`)
 
実はこの画像、ShadingRate 2.0でレンダリングしています。つまりデフォルトより品質を落としてあるわけですね。
前回の記事を頼りにするなら、ここはShadingRateを下げて精細さをあげればよいわけですが、あえて変更せずに別の所をいじりました。
 

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ほい。
所詮ShadingRateが2なのでそこまで高精細にはなりませんが、手の甲のシワが消え、髪と目が少し精細になってますね。
で、これなんですが、実は、
 

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多分サムネイルではよくわからないと思いますが、画像をクリックして原寸表示してもらうとわかるように、縦横それぞれ2倍の大きさでレンダリングしています。
というか普段がこっちの大きさなので、最初の画像が小さくしている、という方が正しいでしょうか。
その後、別のアプリを使ってサイズを縮小しました。
 
要するに、ShadingRate以前に、DAZ Studioのレンダリング精度は画像自体の大きさの影響を受ける、ということですね。
ShadingRateを下げなくても、画像を大きくすると結構綺麗にレンダリングされるようです。
 
結局はテクスチャ等をどれだけ縮小するハメになるか、で決まるみたいですね。
どうやったって細かい部分が出てくるならShadingRateを下げるといいみたい。
全体的に大きくレンダリングできる、人物のアップ画像などはShadingRateを下げても意味がないようですね。
 
また、別の視点から見ると、
「DAZ 3D STUDIO上では可能な限り大きくレンダリングして、Photoshopなどの高性能なツールを使って目的の大きさに縮小する」
というやり方のほうが綺麗に作れる、ということでもあります。
ちなみに、拡大縮小は結構アプリの性能差が出るみたいですので、Photoshopを例に挙げてます。
ペイントとかでやるくらいならDAZ上でそのまま小さくした方がいいかも。
 
ぶっちゃけShadingRateにかぎらずShadowSoftnessや被写界深度などもDAZ上ではほとんどナシにして、完成後にPhotoshopでぼかした方が綺麗(かつ高速)になったりします。
Photoshop万歳。
 
ゆーきPhotoshop持ってないけどね!
 
ともあれ、DAZでレンダリングする際は大きい画像で、という方がイチイチレンダリング重くするより良さそうです。
 
そしてどうでもいいけど、ジェイデン君肩幅広いなあ…。