MMDImporter 細かい注意点と既知の不具合

MMDImporterに関する細かい注意点と、既知の不具合をまとめています。

■未実装による注意点

・SDEF、QDEF変形がトレースできてない

・UVモーフ未実装

・グループモーフ未実装

・フリップモーフ未実装

・材質モーフは実験段階の機能
色々不具合があると思われるので、大事なデータには使用しない方が良いです。


■仕様上の注意点

MMD標準の透過マップはテクスチャのアルファチャンネル
DazStudioは専用のマップ画像を使うので、形式が違います。対応したシェーダを使わないと、透過処理がうまくいきません。

・物理演算関係のデータは一切取り込まない
DAZに言ってください(´・ω・`)

・Luxusと併用すると、スフィアマップ(sph、spa形式の画像)が読み込めない
2015/08/04時点では、Luxusはあらゆる形式の画像を(読み込めない癖に)読み込もうとします。
MMDImporterより先に読み込まれる(アルファベット順…)ため、現状Luxusに先に取られてしまい、読み込めなくなってしまいます。
Luxusを停止するか、スフィアマップの拡張子を.bmpに変更する事で対応できます。

他にも同様のプラグインがあるかもしれませんが、ひとまずLuxusのみ確認しています。

・専用シェーダは輪郭線をノードとして扱う
ノードですので、Figure Assetsで保存すると輪郭線は保持できません。設定値はマテリアル側が持っていますので、保存できます。
ロード後はシェーダを再適用するか、IPRでも部分レンダリングでもいいので、一度レンダリングを開始させると復活するようになっています。

■既知の不具合

・ジオメトリエディタでVisibilityを操作するとクラッシュする。
現状、原因も解決策もわかっていません(;´Д`)
一度何らかの形でセーブ&ロードすることで不具合が収まるので、ひとまずこれで対処をお願いします。

・材質モーフを使った後アンドゥ・リドゥすると値が正常に変化しない

・乗算の材質モーフを適用→除去すると値に微妙な差がある